行っていみたい国、街はありますか?
日本を離れて、住んでみたい国はありますか?
限られた日数に観光スポットや定番グルメを詰め込んだツアーの対極にあるのが、「暮らすように旅する」スタイルということですが、日常の生活にしばられているとなかなか心にも余裕がないときがありますね。
住んでみるなんて、とんでもない、1週間の休みもままならない。なんて…
でも、空想で、旅するように気分を満喫できるのが、こういった旅の本。
気ままな旅でみんなが訪れる観光地から一本脇道に迷い込んで、まあ現実には難しいとしても、「もしこの街に住んだら、どんなことをしようかしら」と空想を巡らせてみる。
そうすると、行けないと思っていた旅もなんだか行けそう!と思えて来るから不思議だ。
世界有数の観光都市・パリには、この街に魅入られた人が繰り返し訪れます。
数歩歩けばかわいいもの、美しいものにたちまち足が止まってしまう街は、街歩きこそが一番楽しい、繰り返し訪れたくなる街なのです。
自分好みの旅を自分で組み立てて、一歩踏み込んだ本音の街を楽しんでみませんかとの紹介文でした。
パリの空気はとても好きです。
一人でぶらぶらしてもその空気に溶け込んでいける感覚が好きです。
もし時間がなかったら、この本で暮らすように住むパリなんて想像してみるのはどうかな?
100のやること見つけてパリを楽しむ。
なんて、ひととき日常を離れてみてはいかがでしょう?
写真もとても魅力的で見てるだけでウズウズします。
パリが大好きな人に、旅が好きな人におすすめの本です。
パリのセーヌ河のほとりに立った時、街灯に灯がともる瞬間のなんとも言えずときめく瞬間を思い出します。
雪のモンマルトルの界隈を歩いたこと。
パリはとても魅力的な町です。
もう一度暮らすように、時間を気にしないで訪れてみたいと思いを馳せています。