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新紙幣発行|令和の新紙幣はいつから?新顔の人物像など

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新紙幣発行のニュースが飛び込んできましたね~

麻生太郎財務相は9日、一万円、五千円、千円の紙幣(日本銀行券)を20年ぶりに刷新すると発表した。新札の肖像画には、一万円札が「資本主義の父」と呼ばれた実業家の渋沢栄一、五千円札は津田塾大創始者の津田梅子、千円札は「近代日本医学の父」といわれる医学博士の北里柴三郎を用いる。肖像画の変更は平成16年以来で、発行は令和6(2024)年度上期となる。

産経新聞ニュース
https://www.sankei.com/economy/news/190409/ecn1904090008-n1.html

目次

新紙幣発行予定|いつから?

2024年度上期から発行すると発表されましたね。

発表から5年後ということですね。

その間にいろいろ調整もあるんでしょうが。。。

いろいろ話題ですね、採用の顔はなぜ?とか

知らないとか。

そんな話題も多いので調べてみました。

20年ぶりということで前回の新紙幣発行は2004年だったのですね。

発表された新紙幣の顔についての情報をまとめてみました

刷新される新紙幣は、1万円、5千円、千円の紙幣ということです。

新紙幣「1万円札」の顔になるのは実業家の渋沢栄一氏の功績は?

渋沢栄一は、「近代日本経済の父」と称される明治時代の実業家・

●500以上の企業などの創設に関わったとされ、館山市船形にある児童養護施設「東京都船形学園」もその一つ。
1909(明治42)年5月に設置された前身施設の初代院長を渋沢氏が務めた。

●渋沢は現在の横芝光町出身で江戸時代後期の儒学者、海保漁村が開いた私塾「伝経廬(でんけいろ)」で学んだ。また、明治初期の印旛沼開発計画の事業者にも名を連ねた(農林水産省関東農政局印旛沼二期農業水利事業所より)

●1878年七十七銀行の前身=第七十七国立銀行が設立のとき、株式を引き受け、優秀な人材を送り込むなど支援したとされています。

●実業家渋沢栄一氏はみずほ銀行の前身の一つである「第一国立銀行」など多くの企業の設立に関った。

●宮城にもゆかりがあり、七十七銀行の金融資料館にコーナーが設置されている。

渋沢、1963年発行の1000円札の肖像画候補となったということもニュースでとりあげられていた。

その時は、伊藤博文氏が最終的に採用されました。

七十七銀行の金融の資料館には、七十七銀行が独自につくった幻の1000円札が展示されいる。

●渋沢栄一は静岡で実業家としての才能が開花したといわれています。
茶農家や製茶業に貢献したのがはじまり。

渋沢は江戸幕府の幕臣で、欧州に派遣された徳川慶喜の弟・昭武に随行した。

大政奉還後の1868年に帰国すると、静岡藩に仕官。

その後69年、現在の静岡市葵区紺屋町にあった元代官屋敷に、金融機関と商社の機能を併せ持った藩の組織「商法会所」を設立。

静岡市文化振興財団学芸課によると、渋沢は商人に資金を貸したり、藩の内外で茶をはじめとする特産品を販売などに尽力。欧州での見聞を生かし、利益を上げた。

同課の広田浩治係長は「実業家としてのスタートラインと言ってもいいのでは」と言われている。

県茶業会議所の小沢俊幸専務理事も「静岡茶の礎を築いてくれた1人として評価している。

資金を貸し、茶農家や製茶業を後押ししてくれた」とのコメント。

元代官屋敷跡に建つ「浮月楼」は発表を受け、出入り口に急きょ渋沢関連書籍を並べた。

久保田隆社長(64)は肖像への起用を「とてもうれしい。静岡でどのような活動をしていたかを知ってもらえれば」とのコメントをだしている。

会所は「常平倉」と改組され、近くの教覚寺(葵区常磐町)内に移った。

渋沢も一時、一家で寄宿した。

南荘宏住職(64)は「突然で驚いたが、縁のある方」と新紙幣に親しみを抱く。

●渋沢氏は後に、商工会議所の前身・東京商法会議所も設立した。

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新紙幣の裏のデザインは?

裏面には

一万円札が東京駅、

五千円札は花のフジ

千円札は葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」

の図柄と発表

日本の紙幣にふさわしい図柄が選ばれたのでは思います

個人的にフジの花が大好きなのでちょっとうれしい感じです。

新紙幣「5千円札」の顔は津田梅子氏ってどんな人?梅ちゃん先生じゃないの?と話題にもなっていますが。。。!???

日本で最初の女子留学生で、津田塾大学を創設し女子教育に貢献した津田梅子氏

佐倉藩出身の農学者を父に持つ本県とゆかりが深い人物。

梅子と父親の仙の功績を学ぶ市民講座が佐倉市では開かれ、小学校の道徳教材として取り上げるなど、市民にとって梅子氏は身近な存在である。

幼くして日本初の女子留学生として渡米し苦難を乗り越えた経験をもとに子どもたちが梅子氏の考えを学び、地元ゆかりの偉人として郷土に誇りを持ってもらうことが目的にしている市教委が作った副読本の低学年向けページで梅子を紹介されている。

帰国後に津田塾大学の前身、女子英学塾を開校したことから、市と大学は2017年9月、主に教育分野で連携協定を締結。

昨年12月に「女性の社会進出」をテーマにしたシンポジウムを行うなど、研究者らが市内の学校や公民館に出向いて津田親子についての講演が定期的に開催されている。

津田梅子氏の本紹介

新紙幣「千円札」の顔は北里柴三郎氏は何をした人?

破傷風の治療法を確立し、細菌学の父と呼ばれた北里柴三郎氏

「医学の使命は病気を予防することにある」 北里柴三郎氏の生涯

●1853年1月29日誕生:現在の熊本県阿蘇郡小国町北里

●18歳で熊本医学校(現熊本大学医学部)に入学。

●東京医学校(現東京大学医学部)にも入学し、在学中に「医学の使命は病気を予防することにある」と確信。予防医学を自身の生涯の仕事にすることを決めたとある。

●卒業後は、厚生労働省の前身である内務省衛生局に入局。

●1886年から6年間、ドイツに留学し、病原微生物学研究の第一人者、ローベルト・コッホに師事した。

●1889年、世界で初めて破傷風菌の純粋培養に成功。

●その翌年7890年、には破傷風菌の毒素を中和する抗体を発見し、この抗体を含んだ血液を投与することで、破傷風などの感染症を抑える「血清療法」を開発。

●帰国後は福沢諭吉らの援助を得て、私立伝染病研究所(現東京大学医科学研究所)を設立。伝染病予防と細菌学の研究に勤しみ、1894年には香港でペスト菌を発見した。

●1914年、東京・白金に北里研究所を創立する。教育活動にも大きく貢献し、福沢諭吉没後には慶應義塾大学医学科の創設に関わった。

●1931年6月13日、脳溢血により78歳で死去。没後の1962年、北里研究所創立50周年を記念し、北里大学が創設された。

北里大学は、北里柴三郎の業績は「科学者としての真の学問追求」、「社会事業家としての国創」、「教育者としての人材育成」に集約される、と評している。

同大の公式サイトでは、北里が門下生に説いた「事を処してパイオニアたれ。
人に交わって恩を思え。
そして叡智をもって実学の人として、不撓不屈(ふとうふくつ)の精神を貫け」との言葉が紹介されている。

北里柴三郎氏の本紹介

監修:森孝之, イラスト:杉基 イクラ
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紙幣にはなぜ写真(顔)が必要なのでしょうか?

偽造防止ということですね。

今回はまた、新しい技術が採用されるようです。

新たな偽造防止策として、現行の「すき入れ」をより高精細なものにす。、

一万円札と五千円札に導入されているホログラムを大きくし、千円札にもホログラムが新しくいれられる。

9桁から10桁と記番号も大量発行に対応できるようになっている。

新紙幣発行後も、現在流通している紙幣は引き続き使用可能です。

二千円札は流通枚数が少ないことなどから、変更は行わないという。

五百円硬貨も素材などを変更されるとの発表です。

最新の偽造防止技術を反映させるのが主な目的。選んだ人物について、明治以降の文化人から選定するという前回の考え方を踏襲。偽造防止の観点から鮮明な写真が残っていることや、紙幣にふさわしい品格があること、国民に広く認められていることなどから決めたという。

3人について、麻生氏は「新たな産業の育成、女性活躍、科学技術の発展など現代にも通じる諸課題に尽力し、新元号のもとでの新しい日本銀行券にふさわしい人物だ」と述べた。

産経新聞ニュース
https://www.sankei.com/economy/news/190409/ecn1904090008-n1.html

まとめ

新紙幣が醗酵されるということで話題になった3氏についてしらべてみました。

それぞれに時代を切り開いた方なんですね。

信念と、チャレンジ、そして人、世に貢献するという使命に駆られて行動、その実績を残された方々だと思いました。

人に影響を与えるということは、その人自身が人生をかけて行動してきたこと、私心より世のため、人のためという心の持ち方で多くの方に影響を与えたのですね。

新紙幣も話題ですが、選ばれた人達の生きざまがやはりとても強く人生訓をたくさん頂けました。

参考になれば幸いです。

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