大阪メトロは、令和(れいわ)6(2024)年度に全駅で顔認証によるチケットレス入場システムを導入すると発表しましたが、2025年大阪・関西万博を見据えての導入とのこと。
顔写真を登録するとどうなる?
⇒ICカードや磁気券を使わずに改札機を通過できるということです。
国内ではまだ、顔認証での入場方式を採用している鉄道事業者はなくて大阪メトロが初導入ということです。
また、大阪万博に合わせ、大阪湾の人工島、夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)に開設する新駅「夢洲駅」(仮称)までの一部区間で自動運転を実施するとのこと、で万博を軸に大阪メトロの発展を目指しているとの発表。
顔認証によるチケットレス入場システムを導入でどういうメリット?でメリット?
メリットとしてかんがえられるのは、
混雑緩和
セキュリティ
パナソニックの機械導入で経済効果
民営化で経費削減(人件費をおさえて)利益をあげる。
デメリットというか、利用者としての不安、疑問などもありますよね。
マスクしてたらどうなるか?
とか、めがねは?
登録はどうするの?
などなど、まあ導入にかんしての詳細はこれからなんでしょうね。
もちろん大阪府・市民としては経済が発展してほしいと思っているし、
万博も成功してほしいとは、思いますが、変化をなかなか受け入れられない人もおおいでしょうね。
パスポートも最近は顔認証で、随分出国、入国が時間短縮されていますね。
そんな感じで、輸送機関は顔認証が主流になるのでしょうか?
まとめ
自動運転は、6年度に中央線阿波座駅と夢洲駅間で実証実験が行われる予定。
いちおう、車両には乗務員が乗務しているが運転はしない、また自動運転対応の新型車両を順次導入し、対象路線も拡大してくとの計画のようです。
7年度末までに560億円を投じて、既存の133駅すべてにホーム柵を設置し安全性も確保して、「万博開催は、(昨年4月の)民営化の成功を目指す大阪メトロの戦略にも合致している」と述べ、万博を軸に発展を目指す考えを同社の社長は強調している。
そして、大阪メトロは昨年12月、大阪府・市による統合型リゾート施設(IR)の誘致成功を前提に、夢洲駅と一体化したタワービルの建設計画も発表し、一帯の活性化をめざしている。。。
大坂万博が、大阪に、関西の経済を良くしてくれるといいなとおもいながら、
ヤッパリ、顔認証ってどうなんでしょう?
変化のなかで、人は生きていくのですが、ちょっとどうなるのかな?
という不安もありますね。