鯛を漬けて日持させると賞味期限が伸びるのは知っていてもなぜか?はきっちりとわかっていない人もおおいですよね。
鯛や生の魚は腐りやすい、日持ちしないというのが困りものですが、のこってしまったとか、安いからと衝動買いをしてしまって、すぐに食べられないときもあります。
漬けることで、日持ちがするので腐らせてしまうもったいないことしなくて、また美味しく食べられていいですよね。
鯛 漬け 日持ちがいいのはなぜ?
漬けはの日持ちはお漬物や塩漬けなど保存して長持ちさせる技術を生み出した先人の知恵ですね。江戸時代マグロがたくさん獲れて長持ちさせるために工夫された保存の技術ということが伝えられています。
水分が多いと腐りやすいですね。
それを防ぐのが漬けですね。
塩っ気のあるもので漬けこむと、塩分濃度の調整で浸透圧が働いで水分が外にでます。
腐敗の原因水分が少なくなって、そして日持ちがよくなってきます。(ミイラ思い出した人すごい想像力!(笑))
乾燥させると長持ちします。干物も保存法の一種です。
かといってカラカラに干してしまうのではなく、適度にしっとりと美味しくいただく漬けで無駄なく、長持ちさせて、生より美味しくいただく!
今どきは冷蔵庫や冷凍庫があるので、江戸時代のように保存が難しいという時代いでもないですね。漬けは日持ち、保存もですが一種の料理法になってきていますね。
鯛 漬け タレ,一晩寝かせて作る場合と短時間漬ける場合の違い、刺身とサク(柵)は漬け方が違うのは知ってる?
一晩ぐらい寝かせると味が染み込みすぎないかとか疑問がわいてきますよね。
30分寝かせても味がしみこむ、2-3時間で美味しくなるとかいわれています。
薄く切ってある刺身などは一晩漬けてしまうと味が浸み込みすぎてかたくなってしまうこともあります
反対にサク(柵)で漬けると、味が浸み込むのがゆっくりで時間がかかるので一晩ぐらいかかるということです。
一晩:8時間ぐらいを基準に考えます。
一晩寝かせて味が染み込みすぎない鯛 漬け タレの割合とは?
一晩寝かせる場合のタレ:
酒 1: みりん 1: 醤油 1
200gぐらいのなら
酒:大さじ2
みりん:大さじ2
醤油:大さじ2
鯛の刺身が残ったら 漬けて日持ちさせて食べる、漬けの人気のタレの調味料、割合、薬味をご紹介
醤油漬け人気の基本タレの作り方、基本の材料、割合
基本的にはいつもこれでたれを作っています。
<割合>
醤油 2: 酒 3: みりん 1
こんなふうに書くときっちり計量しているのかと思われがちですが、結構いい加減で自分で味見してOKを出しています。
先日はみりんが切れていたので、砂糖(甜菜糖)をつかいました。
アルコールが苦手な人、またはお子さんがいらっしゃる方はアルコールを飛ばしてください。
<調理の際に着火してアルコールをとばす>
鍋で:料理酒を入れた鍋を火にかけて沸騰させ、そこにライターなどで火を着けて揮発しているアルコールを飛ばします。
電子レンジで:少し大きめの耐熱容器に料理酒を入れて
ラップをかけない状態で電子レンジで様子を見ながら1~2分加熱する
加熱し終わったものは沸騰しているので20~30秒そのままにします
アルコールが飛んだら出来上がり
<アルコールの役割>
魚の臭みをとる
身を柔らかくする
味をしみこみやすくする
旨みやコクがでる
照りがでる
タレは調味料このまま使いますが
多く作って保存する場合は冷蔵庫で10日ぐらいもちます。
魚の煮物もこの割合ですから、魚を煮つけるときはこのタレがつかえます。
鯛 漬け タレ、めんつゆ(濃縮2倍、3倍、4倍)
容器(ボウルやタッパーなど)
めんつゆ(3倍濃縮)大さじ2(200gぐらいの鯛刺身)+薬味(大葉、ネギ)+ごま油
鯛の刺身にからめる
2-3時間冷蔵庫でねかす。
※めんつゆは濃縮(2倍濃縮)(3倍濃縮)(4倍濃縮)それぞれそのままで使っても、少し濃いめとかんじたら薄めて、薄めなら量を増やすようにして使ってみましょう。
以前はめんつゆも市販のものを使うことに罪悪感を感じていたことがありました。
つゆなんてすぐできると豪語していたのですが、夏の定番そうめんを茹でてすぐ食べたいときつゆを冷やすのに時間がかかって、(作り置きしておけばよかったのですが)市販のそうめんつゆをつかってみたら、これでいいかもと…、その手軽さと味に納得しました。
白だしを使ったタレ
鯛ですから醤油だと濃い色になってしまうという時に白だしは便利です。
調味料割合:
白だし 大さじ2 : みりん大さじ1 : 酒小さじ1 :
薬味: ネギ、大葉、すりおろし生姜、白ごま…適宜
鯛 漬け タレ、ごまだれ
刺身用しょう油(または濃い口しょうゆ) 大さじ2
白いりごま 大さじ 3
みりん 大さじ1
料理酒(アルコールをとばす) 大さじ1
薬味: 刻みねぎ、刻みのり、わさび、
鯛の刺身 150g
白いりごま 大さじ3
刺身用しょう油(濃口しょう油でもOK) 大さじ2
みりん、煮切り酒(鍋で15分ほど煮詰めアルコールを飛ばしたもの) 各大さじ1
刻み海苔、刻みねぎ、わさび 適宜
刻み海苔は食べるときにかけてたべましょう。
鯛 漬け タレ、ごま油・にんにく
ごま油:
結構どんなたれでもすごきごま油をたらすと香味がよくおいしたれができあがります。
このみですが、筆者は結構ど使います。
試してみてください。
太白ごま油ではなく、香味ごま油を使用
にんにく:
にんにくも結構好き嫌いがあるので好きな人はたれにくわえてみるといいですよ。
オススメです。
カツオなどにはニンニクがついてきますが
鯛 漬け タレ、薬味
ごま(すりごまも)(たれにまぜる)
大葉(たれにまぜても、最後にのせてもOK)
刻みネギ(たれにまぜる)
にんにく(たれに混ぜる)
しょうが(たれに混ぜる)
三つ葉(最後に飾り程度に上にのせる)
カイワレ(最後に飾り程度に上にのせる)(
トウミョウ(最後に飾り程度に上にのせる)
わさび(最後に上にのせる)
刻み海苔(さいごにうえにのせる)
鯛 刺身の残ったら 漬けて保存、翌日でもOK 簡単!びっくり人気の美味しい丼、レシピ
鯛の刺身がのこったら、漬け丼にして保存、次の日丼にして美味しくいただく。もちろん刺身が残ったら、火をとおせばて安全ちゃ安全ですが、漬けにしておいてチルド保存して食べるといいです。翌日も美味しくいただけます。
さしみの場合の付けは2,3時間で味が浸みますが、
厚味の刺身などは1晩でもOK.
こちらのレシピはどんな魚の刺身でも応用できますね。
材料(2人分)
ごはん / 2人分
刺身(今回ハマチを使用) / 180g
★梅干し / 1個
★めんつゆ(2倍濃縮) / 大2
★ごま油 / 大1/2
焼き海苔 / 1枚
白ごま / 適量
大葉 / 3枚
お茶 / 2人分レシピを考えた人のコメント
二度おいしい刺身の漬け丼♡
はじめはそのままで途中からお茶を加えてお茶漬けのようにサラサラ食べるのがおすすめです!
鯛 刺身 漬け丼 献立、簡単!
材料(2-3人分)
鯛の余ったお刺身
上記の好みのたれに漬け込むだけ
たれを作り、そこに残ったお刺身を浸けこんで2時間以上置けばできあがり!
丼、ごはんの上に鯛の刺身漬けをのせてワサビ、刻みのりなどお好みでかけてできあがり
鯛 刺身 漬け丼 アレンジ
とろろ丼
作った
鯛のづけ丼ができあがったら
とろろをかける
マグロどんのイメージ
鯛でもおいしい。
鯛 刺身 漬けお茶漬けにする
鯛茶漬けは有名だけど、
鯛 刺身 漬けのお茶漬けもおすすめ。
鯛 刺身の残ったら 漬けて翌日一人丼を作ってみる!簡単
材料1人分
鯛 残った刺身
6~7切れ
塩 少々
ほんみりん 大さじ1+1/2
醤油、白だし 各大さじ1/2
すりごま 大さじ1/2
酢飯(普通のごはんでもOK) 一膳分
大葉 3枚
かいわれ大根、刻み海苔
<作り方>
(1)残った鯛の刺身は塩を両面に少々ふり、キッチンペーパーに挟んで30分~1時間放置。(臭みがとれる)
最初から(塩を振る前)水気が出ている場合はキッチンペーパーで水気をとってから塩をふる。
(2)たれを作る:ほんみりんは耐熱ボウルに入れ、600Wで50秒程レンジにかける。
粗熱が取れたら醤油、白だし、すりごまを加えて混ぜて冷ましておく。
(3)(1)からキッチンペーパーを取り除き、(2)のタレをかけて15分以上置く。
(4)丼に酢飯(普通のごはんでもOK)を盛り、せん切りにした大葉をひろげ、その上に(3)を盛りつける。
(3)の残ったたれをかけ、かいわれ大根、海苔を乗せる。
鯛 漬け 日持ちがいいのはのなぜ、一晩 漬ける場合の注意点、美味しい簡単レシピのまとめ
漬けはしってたけど、なぜはしらなかった?
漬けは江戸時代からきてるなんてね~すごいですね、先人の知恵。
一晩 漬けるときの注意点も。
お醤油など日本独特の調味料で漬けることができる、簡単。
余った刺身も腐らせず、美味しく鯛 漬けで召し上がれ~♪